岩手競馬写真館
思い出の名馬たち(1) 〜伝説はトウケイニセイからメイセイオペラへ〜
以下の写真は、数年前、私がアナログカメラで写しスキャンしたものです。
■トウケイニセイ
1995年9月11日、水沢で行われた「フリンドリーカップ」で優勝したトウケイニセイの勇姿。
鞍乗はもちろん、菅原勲騎手。残る2戦でトウケイニセイは引退する。
「フリンドリーカップ」 一周目で早くも先頭に立つトウケイニセイ。
「フリンドリーカップ」 トウケイニセイがゴールに近付く。その後ろにはヘイセイシルバーが見える。
「フリンドリーカップ」 トウケイニセイがゴール。続いてヘイセイシルバー。わずかに見えるのはモリユウプリンスか?
■モリユウプリンス
同レース3着となったモリユウプリンス。鞍乗は小林俊彦騎手。
唯一、トウケイニセイに2度勝った馬である。
トウケイニセイ引退後は精細を欠き、現役のまま病いに死す。
■ヘイセイシルバー
同レース2着となったヘイセイシルバー。葦毛の馬体が美しい。鞍乗は三野宮通騎手(引退)。
翌1996年10月10日のオーロパーク。「砂の女王」ホクトベガを迎えた南部杯で、
シャマードシンボリとの熾烈な2着争いを演じたシーンは印象的。
■メイセイオペラ
地方所属馬として初めて中央のG1レースを制したメイセイオペラ。
トウケイニセイ引退後、彗星の様に登場したメイセイオペラ。東北ダービー、不来方賞に勝ち、波に乗る4歳時の勇姿。鞍乗は菅原勲騎手。
この後、頭蓋骨陥没骨折の影響でダービーグランプリに大敗するが、見事に復活しG1レースに4勝する。
1997年8月30日、その不来方賞から1ヶ月後に行われた夏のオーロパークでのレース。
1枠のメイセイオペラが好スタートして優勝した。