3.操作
 ストップウォッチウィンドウではストップウォッチの開始と停止、タイマーの停止を行います。
 開始値を設定する場合は、「ウォッチ設定」ウィンドウで設定してスタートします。

3.1 ストップウォッチの操作

(1) コンテキストメニュー
 Windows版とLinux版のメニューバーには「計数単位」メニューと「設定」メニューがありません。
 コンテキストメニューから適切なメニューアイテムを選択します。
 コンテキストメニューは下図の斜線部分をマウスで右クリックすると表示されます。
 現在の「計数単位」が「時分秒」か「分秒ミリ」かでコンテキストメニューの内容が変わります。
 (Mac版もコンテキストメニューは表示されます。1ボタンマウスはcontrol+クリックで表示されます。)

(2) 通常操作
 ストップウォッチウィンドウはアプリケーション起動時に表示されます。

ストップウォッチウィンドウ項目説明
ここに計測時間を表示します。
 アプリケーションを初めて起動した時の計数単位は「時分秒」です。
 計数単位を変更する場合は、「計数単位」メニューで行います。

 「時分秒」 :1秒単位の計測となります。00:25:18は25分18秒の意味です。
 「分秒ミリ」:1/1000秒単位の計測となります。00:25:184は25秒と184/1000秒の意味です。

 「分秒ミリ」アイテムを選択するとストップウォッチウィンドウの表示は以下の様になります。

ストップウォッチの開始/停止ボタンです。
 returnやenterのキーインでも可能です。
 ボタンをクリックした時にサウンドを鳴らすか否かの指定は「設定」メニューの「サウンド有効」アイテムの選択で行います。

ストップウォッチを開始するとここが緑色に光ります。
ストップウォッチの累計モードボタンです。
 累計モードとは今回の計測時間に前回の計測時間を加算するモードの事です。
ストップウォッチが累計モードになると以下の様にここが黄色に光ります。

 累計モードで計測中の場合、ストップウォッチウィンドウは以下の様になります。


(3) 開始値設定操作
 ストップウォッチには任意の開始値を設定する機能があります。
 先ず、「ウォッチ設定」ウィンドウで開始値の設定を行います。
 「ウォッチ設定」ウィンドウは、「設定」メニューの「ウォッチ設定...」アイテムの選択で表示されます。
 (注意:「計数単位」メニューで「分秒ミリ」アイテムを選択していると「ウォッチ設定...」アイテムは選択できません)

「ウォッチ設定」ウィンドウ項目説明
タイマーの時の10の位をこのポップアップメニューから選択します。
タイマーの時の1の位をこのポップアップメニューから選択します。
タイマーの分の10の位をこのポップアップメニューから選択します。
タイマーの分の1の位をこのポップアップメニューから選択します。
タイマーの秒の10の位をこのポップアップメニューから選択します。
タイマーの秒の1の位をこのポップアップメニューから選択します。
 以下は設定例です。


このボタンをクリックすると設定を無効にしてウインドウを閉じます。
このボタンをクリックすると設定を有効にしてストップウォッチを開始します。
 累計モードの時、それまでの累計値はクリアされます。

 補足:開始値を設定して且つ累計モードにしたい場合は、「ウォッチ設定」ウィンドウを表示する前に
    あらかじめ累計モードにしておく必要があります。